弱溶剤塗料とは
弱溶剤塗料は油性塗料に分類され、使用されるシンナーの溶解力が弱いです。戸建て住宅の外壁塗装で使用されることはほぼなく、大型建築や鉄橋などの塗装の際に使用されます。
メリット
樹脂により耐久年数が異なりますが、全体的に見ると耐久性が優れています。水だけではなく外的要因である紫外線や化学薬品に対しても耐性があります。劣化の原因となる環境でも問題ない耐久性を持っています。
適応できる下地材が幅広いので、様々な用途で使用できます。塗料の中には下地材を溶かしてしまうので、金属や木部に使用できないものもあります。しかし、弱溶剤塗料は下地材を溶かすことなく塗り直しができるので、様々な下地材との相性が良いです。
デメリット
乾燥までに時間がかかるので臭いなど周囲への配慮が欠かせません。弱溶剤塗料は飛散しやすく引火性があるので、タバコなどの火に気を付ける必要があります。
乾燥すると塗膜が固くなりますが、柔軟性がないので衝撃に弱く、ひび割れしやすいです。特に外壁の継ぎ目やシーリング上などの塗膜に柔軟性が必要となる塗装場所には不向きな傾向があります。
弱溶剤塗料は耐久性、臭いを抑えられる反面、乾燥に時間がかかり、ひび割れが目立つ傾向がありますが、耐久性や用途が幅広く優れているので、塗料選びの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
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